仮 綿畑の経過

10月4日、5日わた花まつりの様子

10月4日、5日のわた花まつりは台風の影響で天候は不良でしたが、大勢のお客様で盛り上がりました。
4日は、スタッフが写真撮影をするチャンスがないほど混雑していて、写真は、5日の雨の中での様子です。
両日ともご賛同いただける方には、アンケートにご協力いただきました。皆様にこころより感謝申し上げます。


お越しいただいた皆様はもとより、都合で来れなかった皆様にも、

ほんの少しですが、当日の様子の画像を綿花畑の様子に載せましたのでご覧ください。


わた花まつり わた花まつりの光景
わたはな・わた わたまご作り中
雨の中熱心に見学する来園者 家蔵で見学中

綿花畑のご案内  綿栽培を始めた理由(わけ)

about_photo2013年から、綿を育てはじめました。
1000坪ほどの畑地に農業の経験のない人生半世紀過ぎた私が、綿栽培にチャレンジしています。

何故かというと、それは、思いがけない出会いからでした。ある日、古くなった敷き布団の打ち直しをお願いしに訪ねた布団屋のおばちゃんが、とても気さくな方で、綿の素晴らしさを話してくださり、その時

「これね家で種蒔いて育った綿の木(ブランチ)なの。かわいいでしょ。これあると家の中明るくなるんだよ。よかったらあげるから、ここから種取って育ててみて・・」

育て方も親切に教えていただいたのです。その綿の木が本当にかわいらしくて心の底から育てたい!!という情熱が湧きました。綿には何故か昔から興味があったのでこのご縁は偶然ではないと思いました。


もともとお節介な性分で、どうせなら沢山育てて多くの人に綿花を見て喜んでもらいたい。そのあと(1カ月余り後)に木に綿が顔をだす様子を直に見て好きな木を買ってもらって、おうちに飾っていただけたら素敵だな・・と種をまく前から目の前に綿畑がイメージできたので、有言実行しました。


また、もしこれが実現したら、近所で耕作できずに荒れている畑にも綿を栽培していただけるかもしれません。事実隣接するさくらんぼ畑のご主人が、「おれの小さい頃も家で綿作ってたな・・」と懐かしそうに話してくださいました。

日本では、昔は多くの農家が綿を栽培して自給自足で布団や着物を作っていた文化があるので、私は、北信濃でも綿栽培の復興や、綿の再生(エコ)を手掛けたいという大きな夢があります。まずは、綿のことを良く知りたいと日本綿業振興会に相談しながら、毎日畑で汗と土まみれになってはりきっています。初めてですが、お陰さまですくすく育っています。


2014年9月12日

04里山と綿花畑9月12日の綿花畑です。

秋風が吹いてこうろぎや鈴虫の鳴音がします。
今年は秋のおとずれが早く、そのことを
綿はちゃんと感じていて昨年は9月28日に初開絮(綿の実が開くこと)でしたが、
今年は、9月2日に陸地綿が開いていました。
日照時間も短いので大急ぎで余分な葉を切り落として(剪定)綿の実に
陽が当たるように作業をしています。

開絮は毎日増えています。

01みどり綿 02綿花畑
03綿花畑 05陸地綿
06アジア綿
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